ヘナとは

HENNA

ヘナ | PRATICO

ヘナはインドをはじめ、アフリカ、西南アジアに自生する植物で

ミソハギ科シコウカ属、ガム名を「Lawsonia Inermis」、

和名を指甲花(しこうか)、ツマクレナイノキ、英名をヘナ(HENNA)

インド名はメンディ(MEHNDI)といいます。

 

ヘナに含まれるLawsone(ローソン)には昔から、

抗菌・抗炎症・止血作用があるといわれ、

今でも火傷などの薬に使用されています。

 

また、このような薬効成分にほかにもローソンがもつ赤色酵素色素が

タンパク質に絡み付き、発色する作用を利用して、

古くから髪や爪などを着色することに使用されていたとされています。

 

日本では、ヘアカラーリングやトリートメントとして有名ですが、

ヘナの最大の産地であるインドでは、それ以外にもタトゥーとして

利用され、お祭りや結婚式の時などは、

ほとんどの女性がヘナで手や足、おでこをタトゥーで飾ります。